秋祭り

久慈秋祭りです。9月20日、初日のお通りを沿道に座って最後まで見物。花巻と盛岡から友人がきて、泊まっていきました。

壮観で見事です!山車が伸びたり縮んだりしてみんな大喜び!! これ、みんな手作りとは、気合がはいっています。

久しぶりで会った友人たちと、おしゃべり三昧の夜をすごし、翌日は琥珀博物館、小久慈焼き、そして野田焼の泉田さんのギャラリーへ。友人は普段使いの食器に小久慈焼きを使っています。今回もちょっと大きめの角皿を買いました。野田焼の泉田さんは三日まえに中国での展示を終えて帰ったばかり。ますます精力的に仕事をしてるようです。

琥珀博物館はティラノザウルス類の歯化石発掘でにぎわっていました。企画展も見ごたえがあって楽しかった。そしてやっぱり、琥珀をひとつ、見るとほしくなりますよね。

こちらは、我が家の庭でとれた山梨。小さいけれど味は上々で、びっくり。自然にでてきた自然の贈り物です。

そして、祭りが終わり、秋も本番となります!!!

「こどもといっしょに読みたい詩・令和版」

お盆前に詩の本が届きました。『子どもといっしょに読みたい詩・令和版』水内喜久雄編著(PHPエディターズ・グループ)久々のアンソロジーです。

「新しい時代にも、ずっと読んでもらいたい詩—自然や人のあたたかさが伝わる100編の詩」と帯に書いてあるとおりの詩郡。山村暮鳥や草野心平や宮沢賢治、吉野弘に与謝野明子、茨木のり子、岸田えり子、川崎洋、まど・みちお、高名な詩人たちに交じって現役の詩人たちのみずみずしい詩の花束です。わたしの詩は『よいお天気の日に』から「花火」が、『リンダリンダが止まらない』から「てとあし」の2篇が載せてもらっています。「花火」は音だけで表現した詩。「てとあし」は身体感覚から湧き出た詩。ぜひぜひ、よんでくださいね!

あらためて全編読んでみると詩の奥深さに、身が引き締まります。とくにも8月というせいか、原民喜の「コレガ人間ナノデス」の詩が胸に痛いです。かなしいけど、真実の詩です。 どれか一遍・・・、やはり谷川俊太郎さんにいたしましょう。

 

誰が・・・・                  谷川俊太郎

 

誰が殺すのか?

無名の兵士を

目に見えもしない国境の上で

 

誰が造るのか?

冷たくなまぐさい銃を

子供を愛撫するその手で

 

だれが決めるのか?

正と不正とを

もっともらしい美文調で

 

みんなその誰かを探している

自分以外の誰かを――

 

 

さんりく音楽祭2019で佐渡裕さんと・・

8月3日久慈市アンバーホールで「さんりく音楽祭2019×こころのビタミンプロジェクト」がありました。佐渡裕さん率いるスーパーキッズ・オーケストラのみごとな演奏や、警音楽隊や陸上自衛隊第9音楽隊などの楽しい演奏があり、始まりの第一部で子どもを交えたレクイエム・プロジェクト北いわての合唱が。「海女のうた」「風のように」の2曲のあとに、佐渡さんとのコメントが・・・私、MCの質問にすべってしまいもうちょっといいたかったのにマイクはもどってこず・・されど、「走れ!三陸鉄道」は達増知事のタクトで軽快でのりのりで客席も大いに盛り上がりました。みごとな指揮に知事さんと世界の佐渡裕さんは抱擁。(いいなあ!)すてきな記念すべき一日となりました!!ありがとうございました。

とても暑い日がこの三陸沿岸にも・・・。長雨で庭の草がたいへんなことに。さすがの私ももう無理じゃわい!といいながら連日の草取り。91歳のフクさんは相変わらずの働きぶりで、玄関にはじゃがいもが積まれ、とうもろこしが置いておかれ、わたしの小さな畑は、これまたきゅうりの大収穫で、あらあら、やれやれ、といっているうちに、どうやら暑さは峠を越したみたい。今日はとても涼しいのです。

銀河の瞬き、そして絵本

夜11時。スマホを庭に置いたままだったことを思い出し、外にでた。漆黒の夜空がはげしく瞬いている。「うわっ! すごい!!」星、星、星が夜空を埋めつくしている。まばたく星をよく見ると、あわい白濁の天の川が優美な姿で天界を覆っている。久しく夜空を見ていなかったことに気づく。夏の夜空が始まっているのに。

そして、朝。空はみごとに晴れ渡った。モズが庭でヒナを育てていて、独り立ちの訓練をしている。ここ一週間ばかり、にぎやかなことこの上なし。カラスにねらわれなきゃいいけどと心配していたが、どうやら今朝は旅立ちの朝だったようだ。

絵本を毎月10冊ほど、読む。できるだけ新しいものに目をとおす。昨年けんぶち絵本の里にいったけど、この人の絵本、読んでいなかった。いっぱい読んでるつもりでも、この程度なんだわね。ワタシ。(けんぶち絵本の里大賞)を何度も受賞しているのに。「おまえ うまそうだな」「ふしぎなキャンディーやさん」などの絵本作家宮西達也さん。この不思議な恐竜の絵本、気になって本屋さんで手にとったなあ。一ページ読んでそのまま戻してしまったっけ。されど、子どもたちにはわかったのだ。この本のおもしろさが。今、まとめ読みをしてみて、うなっている。おもしろくて、なんだか泣けて、ためになるようなならないようなはざまがとってもいいのだ。

「走れ!三陸鉄道」ミニコンサート

おだやかな春の夕暮れ、ボタンが咲き始めた庭にふらっと出て、ほんの15分ほどで家の中に入ったのに、ん、ん、ん、目の横がかゆっ!ぶっくり腫れている。液体ムヒとチュウブのムヒを何度もすりこんだけど、朝起きたら案の定お岩さんだ。おとといまではまだひんやりしていた空気。虫はまだでんぞ!と用心していたがきのうの夕暮れは、ほんのちょっと庭に出ただけなので虫のことを忘れていた。前日、バラの木に殺虫剤をまいたので、その仕返しか、血がにじむほど刺されてしまった。毎年のことをだが、皮膚が弱いのでお岩さん状態は4,5日つづく。やばい、やばい、どうしよう?

明日は三陸鉄道に乗って長崎や神戸や東京などからレクイエム・プロジェクトの人たちが70名がやってくる。宮古まで出迎えに行くのだ。「蚋に刺されてお岩さんになってしまいました・・・」そんな挨拶をしそうだ。あ^あ、まずいなあ、いつも肝心のところでこけちゃうんだわね。

上田益作曲、宇部京子作詩の12曲を久慈市アンバーホールで、レクイエム・プロジェクトの仲間たち総勢約120人で歌う。午前11時無料なのでお時間ある方はぜひ、おいでください!!

さて、今朝7時前、庭で水撒きをしていたら、「カッコウ、カッコウ、カッコウ・・」郭公の初鳴きです。毎年5月の25日頃鳴きはじめます。カッコウが鳴くと夏がくるんだなあとうれしくなります。

   

 

庭仕事のあいまの本

連休前日、雪が降り、春はまだかと思っていたら、10日の間に椿が咲いて、スイセンが咲いて、桜が咲いて散って、きのうの雨で楓の木がいっせいに芽吹きはじめました。

わたしは、ひたすら庭仕事に精を出し、いちおう畑の畝もつくり、じゃがいもを植えて、ラデッシュ、白カブ、小松菜、絹さやを植えることができ、ほっと。

長い連休ではありましたが、草取りで手一杯なのでした。

けれどけれど庭の一部に芝を張り終えたので、今年の夏は草取りがちょっと軽減されるのかなあと――

あ、そう、2日前から鶯が鳴きはじめました。まだへたくそなんだけど、初鳴きです。

庭仕事の合間に知人からいただいた文庫本「日日是好日」を読みました。その前に読んだのは、こちらも友人が送ってくれた末盛千枝子さんの「根っこと翼 皇后美智子さまという存在の輝き」。どちらもとっても味わい深いエッセイなのです。人生は瞬く間ですが急ぐこともなし、競うこともなし、日々是好日です。

三陸鉄道開通式典に

3月23日、三陸鉄道リアス線開通式。レクイエム。プロジェクト北いわてのメンバーが久慈駅から三鉄に乗って宮古に。式典セレモニーで「三陸鉄道が行く」「走れ!三陸鉄道」の2曲を合唱します。

わたしは、陸中宇部から乗車します。

陸中野田駅に停車

野田のメンバーが乗り込み、車内は大賑わいで一路宮古へ

野田玉川で老人ホームのおばあちゃんたちが旗をふってお祝い!

民家の窓から三鉄の絵が・・!! みんなで手をふって喜びもひとしお・・・

宮古駅到着

式典前の声出しに緊張感が・・

宮古高校合唱部と釜石高校合唱部も加わり、総勢60名でたからかに「さんてつの歌」を。  盛からの開通列車が到着。宮古駅は歓迎ムードに包まれています。

三陸鉄道 リアス線163キロ おめでとう

「走れ!三陸鉄道」歌にこめて

あっという間に3月。今年は雪がまだ積もっていません。気温も高くもう春がきたような感じ?こんなんでいいのかなと心配になります。

暖かいので、ふらっと海へ。野田の防潮堤はほど完成に近づいています。入江にちょと入ってみました。ホタテの貝殻が山のように砂浜を埋めていました。人が入れなかった年月の厚さです。8年たつんですね。

のんびりつりをしている人もちらほら。打ち寄せた貝殻の量に圧倒されます。

昨日本屋さんで、齋藤孝著の「読書する人だけがたどり着ける場所」が目について買った。夕餉の支度までの小一時間あまりで読み干す。世阿弥の話や星の王子さまがでてくる。本は人格を深めるのに役立ちます。なんて書いてある。そんな人ばかりだったらいいけど、そうでないところがまた面白いともいえる。

そうでした。先週の日曜日の朝「エフエムいわて」のラジオに三陸鉄道の中村社長さんが出演「走れ! 三陸鉄道」がながれた。おや!うまいな・・これは仙台のレクイエム・プレジェクトかな?それとも神戸? すぐにAさんから電話があり、きっと他の合唱団だねと言い合う。するとまたすぐ電話があって「あれね、北いわてだって!」「うっそー、信じられない」と驚いた。2週間前私達は上田益先生のきびしい指導のもと、特訓をかねて録音したのだ。そのときの録音だという。ほんまかいなと、びっくり。上田先生、すてきな曲をありがとう。歌う歓びをおしえてくれて、ありがとう!!友美さん、恵さん、いつも、ありがとうね!!

佐野洋子「神も仏もありませぬ」

明けまして、おめでとうございます!

正月三が日があけ、静かな暮らしがもどってまいりました。雪がそらしらと降っています。

いつもならお正月気分を味わいながら、買ったばかりの新本をむさぼり読むのだけど、今年は本棚の中から選んだ本三冊。きのうは養老孟司「養老訓」。今日は佐野洋子「神も仏もありませぬ」そして明日は河合隼雄「対話する人間」を。

12月大きな書店に行き佐野洋子の新刊を見つけ大喜びで本をめくると、ていのいい写真と、もうすでに読んだことのある文の切り貼りで、こりゃ、サギも同然じゃないかとがっかりした。中身がないのである。コピーなのである。新しい発見もわくわく感もちっともない。佐野洋子の本さえ出せば売れるという出版界の現状がちらほら。それなら本棚の本をじっくり読みなおしたほうがましやと思ったのです。

「神も仏もありませぬ」は佐野洋子が63歳のときから65歳のときまでを書いたエッセイ。2003年に出ているので当時私は51か2。初老に向き合う女の心境の切実さが今ほどには分かっていなかった。本のいたるところにズキズキと迫るものがある。たとえばこんなこと・・・

核家族に、老人は支えきれないのだ。核家族は核分裂をおこす。分裂した核は族にはもどらないのだ。とか、腹から声を出せば、口先だけの声は出なくなる。浪波節が盛んだったころ、日本人の心はこうまで荒廃していなかったのではないか。とか。日本中死ぬまで現役、現役とマスゲームをやっているような気がする。ほとんどの人間は天才でもエリートでもない。意味なく生きても人は幸せなのだ。とか。

本に新聞の切り抜きがはさんであった。佐野洋子72歳乳がんのため死去。一度だけ、ご本人を見た。谷川俊太郎と結婚したばかりの頃で盛岡で二人のトークショウがあり、佐野洋子は少女のようにういういしかった。

 

カケスが庭に

あったかい日が続いたので、油断していたら

あらま、雪が。朝窓をあけると真っ白になっていました。師走も半ばになるんですものね。

 冷たいでしょうね。デイジーさん。でも、けなげにかおをあげています。

さて、初冬の庭はさいごまで踏ん張っていた楓の葉もみごとに落ちました。

アカゲラは毎朝くるのでめずらしくもないのですが、なんとアカゲラよりひとまわり大きなものが。ありゃ、なんだ?? と見ていると3羽も。それがあろうことかカケス。いくら田舎とはいえ、一応町中のはずなんだけど、鳥にとってはやはりド田舎なのでしょう。山も町もほぼ変わらずってところかな。

この日の朝はカケスが3羽に、アオゲラが2羽、アカゲラもきていたので、それはそれはなんともにぎやかな冬の朝になりました。